事業承継とベンチャー企業は無関係なのか

こんにちは。
魂の事業承継ナビゲーターの鋒山崇です。
ご自身の会社をこの先100年以上続けていきたい社長へ、
「会社の魂を次世代に受け継ぐ事業承継」のナビをしています。
今回のテーマは、
「事業承継はベンチャー企業には無縁なのか」です。
あなたはどう思いますか?
事業承継とベンチャー企業
【ベンチャー企業と事業承継の関係】
ベンチャー企業というと、
会社もできたばかりで社長もまだ若くて、
事業承継で、誰かに引き継ぐこととは
あまり関係があるように思えませんね。
事業承継というと、
社歴のある中小企業が一番しっくりきます。
鋒山は、
上場を目指しているベンチャー企業もよく知っているのですが、
ベンチャー社長からM&Aの話は聞いたことがあっても、
事業承継は聞いたことがありません。
【ベンチャー企業の取り組み】
ところが、
6月25日にベンチャー企業と事業承継が結びつくニュースが発表されました。
中小企業の若手後継者の支援をする
「一般社団法人ベンチャー型事業承継」が発足したそうです。
発起人で代表理事を務める千年治商店の代表取締役、山野千枝氏は都内で開催された記者会見で「家業というフィールドで新しい挑戦をする全国各地の後継の方々を応援したい」と意気込んだ。TechCrunch Japan
【事業承継が抱える課題】
経済産業省の独立した外局である中小企業庁によると、
今後10年の間に、平均引退年齢である70歳を超える
中小企業・小規模事業者の経営者は約245万人となり、
そのうち約半数の127万人が後継者未定となっています。
中小企業庁長官の安藤久佳氏は2018年1月の年頭所感で以下のように述べています。
【まとめ】
「ベンチャー企業であるから」、
「大企業であるから」、
「中小企業であるから」。
といった違いを越えて、
今後の日本の課題として取り組みが進んでいくのは良いですね!