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千葉県の事業承継の取り組み紹介します(都道府県シリーズ)

 
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魂の事業承継ナビゲーター鋒山崇
魂の事業承継ナビゲーターの鋒山です。ご自身の会社をこの先100年以上続けていきたい社長へ「会社の魂を次世代に受け継ぐ事業承継」のナビをしています。 会社をこの先100年以上続けていきたい経営者の「会社の魂を次世代に受け継ぐ事業承継」をナビゲートする専門家です。

こんにちは。
魂の事業承継ナビゲーター鋒山崇です。

今回から、連続シリーズで
都道府県それぞれの事業承継の取り組みを紹介します。

それでは、千葉県の取り組みです。

 

千葉県の取り組み

千葉県はどんなところ?

千葉県は、関東地方の南東側、東京都の東方に位置する県で
県庁所在地は千葉市です。

内閣府経済社会総合研究所が2017年5月に発表した「県内総生産」は
全国第6位の20兆450億円でした。

2018年4月時点の推定人口は
625万人です。

千葉県という名称の由来は、諸説ありますが、
「数多くの葉が繁茂する」の意で言われています。

『万葉集』の歌でも詠まれています。
千葉の野の児手柏の含まれどあやにかなしみ置きて高来ぬ

 

千葉県は地域ごとに多様な特色を持ち、

千葉地域に位置する幕張新都心(千葉市)は、アジア有数のコンベンション施設である幕張メッセを中核として、
オフィスや商業・アミューズメント施設など複合的な機能を備える国際業務都市となっています。

東葛地域(野田市や柏市)には、高い技術力を持つものづくりベンチャー企業や大学などが集まり、
東葛テクノプラザなど産業支援機関を拠点に産学官連携の枠組みを生かした研究開発などが盛んに行われています。

成田周辺地域には、日本の玄関口である成田国際空港(成田市)があり、
空港関連産業・国際物流・新ロジスティック産業が集積しており、首都圏の食料供給基地としての役割も担っています。

京葉臨海地域では、石油精製・石油化学・鉄鋼など素材産業の企業がコンビナートを形成し、
あらゆる産業に不可欠な原材料やエネルギーなどを供給しています。

かずさ地域には、かずさDNA研究所を中核とするかずさアカデミアパークがあり、
バイオテクノロジー、精密機械など先端技術産業分野の研究施設やマザー工場などが集積し、
国際的水準の研究開発などが行われています。

 

事業承継の現状は?

帝国データバンク千葉支店の
「事業承継に関する千葉県内企業の意識調査」
という、2017年12月に発表した調査結果から紹介します。

事業承継について、どのようにお考えですか。
件数 (%)
優先の経営上の問題と認識している 34 14.5
経営上の問題のひとつと認識している 129 55.1
経営上の問題として認識していない 32 13.7
分からない 39 16.7
事業承継を進めるための計画はありますか。
件数 (%)
計画があり、進めている 60 25.6
計画はあるが、まだ進めていない 45 19.2
計画はない 61 26.1
すでに事業承継を終えている 28 12.0
分からない 40 17.1
事業承継を円滑に行うために、どのようなことが必要だと思いますか。(複数回答)
件数 (%)
現代表(社長)と後継候補者との意識の共有 144 61.5
早めに後継者を決定 88 37.6
早期・計画的な事業承継の準備 100 42.7
外部機関のサポート 36 15.4
法務面や税務面など信頼できる専門家を見つけて相談 48 20.5
承継後の経営は後継者に任せる 56 23.9
経営状況・課題を正しく認識 103 44.0
取引先や同業者など社外での業務経験 27 11.5
社内での業務経験 58 24.8
教育機関などでの勉強 13 5.6
今後の経営ビジョンを持つこと 76 32.5
先代と現代表(社長)で密接なコミュニケーションを図る 49 20.9
事業承継の目的の明確化 50 21.4
事業の将来性、魅力の維持 77 32.9
他の役員・従業員・株主の協力 62 26.5
取引先や金融機関の理解・協力 66 28.2
その他 0 0.0
特にない 12 5.1

調査結果を見ると、
まだ事業承継に動き出せていない企業が
半数程度の経営者は親族に引き継ぐ準備が進んでいるようですね。

一方で、半分を超える経営者が
後継者育成に関心が高いのも気になります。

全国平均と比較して、
取引先や同業者など社外での業務経験
社内での業務経験、が必要だと回答する企業の数が低く、
鹿児島県の特徴とまったく反対なのが印象的です。

 

千葉県事業承継ネットワーク

千葉県の千葉県事業承継ネットワークでは、
千葉県内の商工会・商工会議所、金融機関などの支援機関及び、 各士業団体が、
事業承継支援を円滑に行うために組織しています。

事務局は、公益財団法人千葉県産業振興センターが行っており、
2017年12月にポータルサイトも開設されました。

 

千葉県事業引継ぎ支援センターは、
千葉商工会議所内に構築・運営されていて、
次世代の事業引継ぎに関する様々な課題解決を支援する公的相談窓口として機能しています。

 

具体的な取り組み

千葉県事業承継ネットワークの事務局である千葉県産業振興センターは、
事業承継に関する体制づくりのバックアップを行うことを役割としていて、
2017年度の実績として、事業承継診断を目標件数の1,692件を大きく超える
3,963件(達成率234%)も実施したと、2018年3月の中小企業庁の報告にありました。

 

金融機関では、千葉県内最大手の地方銀行である千葉銀行が株式会社ビズリーチと提携し、
同社が運営する事業承継M&A(企業の合併・買収)プラットフォーム、
「ビズリーチ・サクシード」を活用して、
事業や株式の譲渡を検討する企業と譲り受けを望む企業のマッチングを促進します。

その取り組みは日経新聞にも取り上げられていました。

 

また、千葉銀行は、武蔵野銀行と各行傘下のベンチャーキャピタル(VC)と共同で、
2017年10月5日に 事業承継ファンド「葉・武蔵野アライアンス 1 号ファンド」を設立しました。

総額30億円のファンドで投資先の中小企業の株式を一時的に所有し、
引き継ぎの準備期間を設けてもらうことで円滑な事業承継を支援します。

 

2018年1月に富士山の銘水株式会社への第一号の投資案件が決定しました。

 

まとめ

これがチーバくん千葉県の事業承継への取り組みでした。
ご自身の地域の取り組みと比較したり等、ご参考にされてください。

 

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